大学卒業を目前に控えたカースケ(中村雅俊)とオメダ(田中健)に、
中堅の不動産会社「東名不動産」から採用通知が来る。
スーツを誂え、
実習期間として出社した2人だが、
毎日、社則を大声で唱えさせられたり、
社歌を歌わされたりする事に耐えられないカースケは、
すぐに辞めてしまう。
オメダにしても、
そのような会社が自分に向いているとは思わなかったが、
カースケのように、
すぐには辞めないと心に決める。
そして、そんな彼らに、
卒業の日がやって来る・・・。
半年の予定が1年に延びたというこのドラマの、
当初予定されていた最終話は、
この回だったんじゃないか、と思われる終わり方。
社会の枠に嵌りきれず、会社員にはならないカースケ、
決まった会社で頑張ろうとするオメダ、
紀子(上村香子)と結婚して、幸せになったグズ六(津坂まさあき)、
東大は落ちたけど、頑張って生きていこうと決めたワカメ(森川正太)。
4人の方向性が見えた頃、卒業式、って感じで。
にしても、就職した会社を
3日で辞めてしまうカースケには、
何度見てもビックリだ。
今のように、「嫌なら行かなければいい」という時代ではなかったと思うから、
洋子(金沢碧)も激しく彼を責める。
そりゃあ、洋子の気持ちも分かる。
惚れた男が、
バイトで食いつないでいこうと考えるなんて、
心配でたまらないよね。
【第26話・男は力いっぱい生きるのです】
沖仲仕のバイトを始めたカースケは、
そこで、生き方に強く共鳴できる植村(植木等)という男に出会う。
植村をアパートに呼び、
飲み明かしたカースケたちだが、
朝、オメダは、自分の財布がなくなっている事に気付く。
翌日、植村が、オメダの財布で買い物をしているのを見たカースケは、
彼を咎め、
さらに、職場に植村を尋ねてきた彼の妻の応対したカースケは、
「勝手な事ばかりしている植村を見限り、九州に引っ越す」と聞かされ、
また、仕事仲間から、
「植村は俺たちの稼ぎをピンハネしている」と知らされ、
激しいショックを受ける・・・。
後半の始まりといった回で、
ゲストが超大物・植木等さん。
以前、この回をDVDで見た時、
めちゃ印象に残った箇所がある。
カースケが、中華饅頭売りの女の子と会話した時、
「あなた、会社員でもなく、学生でもなく、バイトなの? わけが分からない」
と言われるのよ。
このころは、「学生でない=会社員」と考える人が大半で、
バイトで生きている人間がいるなんて、考えられなかったのだろう。
重要でもなんでもない、さわりの場面だけど、
世の中がよく分かるセリフだと、
ずっと心に残って離れない。
不動産会社の社員が板についてきたオメダが、
めちゃめちゃカッコいい。
下宿先の棚が壊れた事を知ると、
咄嗟に、自社商品の家の建て替えを勧め、
その成長した姿に、
下宿屋のおっちゃん(名古屋章)と娘の奈美(水沢有美)は心底感心する。
カースケは、そんなオメダを認めながらも、
我が道を行く、という感じ。
まぁ、それはいいのだけれど、
最後まで植木等さんを「信じる」と。
私は、人の財布に一度でも手を付けた人間を信じるなんて、
とても無理だけど。
〓〓〓
青春ドラマの金字塔「俺たちの旅」。
当時、あまりの人気に、
半年間の放送予定だったところが、
1年に延びたという。
そうだろうと、大きく肯きたくなる。
だって、めちゃめちゃ面白い。
私はこのドラマが大好きで、
今まで、何度も何度もDVDを繰り返し見ています。
以前から、このドラマについて、
書いてみたいと思っていたけれど、
この夏、また第1話から見始めたのをきっかけに、
簡単な粗筋と、
ちょっとした感想を記録として、
残していこうと思います。
この記事へのコメント
jun-ar
川鮎くん
lamer-88
お邪魔しました。
何回も見た感性に乾杯です。
ナイス!!!。
newton
馬場
私も1週間で辞めた経験(笑)
不動産.建築 関連は朝礼で毎朝 社則を唱える当番がある感じ....
宗教団体の様に感じて、うわー辞めよう! 一日目から。
JUNKO
トモミ
シマリス
今でも思い出します!
確かに本来なら最終回だったんでしょうね!
この時代転職は凄く不利でしたよね。
今ならこんなことないんですけどね!
nice!です!!!
POP99Life
Mitch
新入社員だった頃、社歌は歌いませんでしたが、「社是・社訓」の唱和は毎日やらされていました😓
侘び助
夏炉冬扇
とし@黒猫
1週間が早いです。
てんてん
kiyotan
そういうドラマ今もありそうだけど今のドラマはそこまで
深くはないような気がします。
私もその頃に20歳くらいだったかな
好きなドラマでした。
Labyrinth
安奈
ついに卒業ですか。感慨深いものがありますね^^
それにしても、ここが本来の最終回
と思える場所があっても、その後が
蛇足にならないのがすごいです。
そら
カースケほどではないけれど、私も結構バカやってましたから(^^;
HOTCOOL
ドラマに厚みが出ますね。
プー太の父
自分はほとんどドラマを観た記憶がないのでこのドラマも
知りませんでしたが「俺たちの旅」って歌は記憶にあるので
主題歌か何かだったのでしょうか。
くまら
tommy88
でも、日本国でしか通じない現実が悲しいです。
ロシア人は他人の懐に手を突っ込んだまま生きてますし。
イタリアなんて以前、空港職員が手荷物から金品強奪。
隠しカメラでその実態が明らかになって捕まってました。
でも、イタリアではスリ、置き引き、強盗も普通に目にしましたし。
日本は天国で、だから善と悪の境界が明確でした。
でも最近、薬物や闇バイトで境界線が不透明になりつつあります。
市長さんがラブホテルで打ち合わせもするし。
ただ、最近のTVドラマでは昭和の硬直した価値観が否定されています。
家族、性差、職業、会社など硬直した制度にメスが入れられています。
見ていても、「はい御免なさい」と思うのです。
おそらくカースケは心の中でしか生きていけません。
ほぼカースケだった私も、結婚の詰めは就職でした。
お年を召した29歳で就職と結婚、年下の彼女に教育されました。
いや、調教だったのかもしれませんが、良かったなと思います。
俺たちの旅、結局、カノジョの掌の上で生きることだと思います。
カースケは3日で退職をしましたが、現代もそれに似た作用はあるでしょう。
自分を知り、自分を活かす場所を求める適応力希求は誰にでもあるような。
ただ、計算づくでなかなかできないので、このドラマは今でも見てしまう。
そんな気がします。
片岡義男と言う小説家が居ます。(今は著述家と呼んだ方がいいかな)
学生時代に読みふけった作家ですが、彼も中途退職でした。
早稲田を出ていわゆる一流企業に就職した彼は、確か、初日に退職です。
そういう話をエッセイで読んで、少し憧れるものがありました。
枠に収まらないと言う、まあ、男の野望と冒険心ロマン。
でもね、人生終盤に思うのは、妻の掌の上で生きてきましたとさ。
ななママ
世の中のあり方も今とは違いましたしね
私も人の財布に手を付けた人を信用するのは難しいです^^;
Kame
もーもー
りんさん
その自由さが良くて人気があったのかな。
植木等さんも出てたんですね。
うっすら思い出しました。
bgatapapa
kinkin
koh925
大阪へ旅行をしていましたので、ご訪問が遅くなりました
向日葵
なんて言っていいのか!?
伺えば伺うほど見たくなるドラマです!!
sana
植木等さんの役、共感するって、どんな人物だったのかしら~。財布に手を付けるはない!気がしますが(笑)
現在に比べたら、仕事をすぐやめる、というのは問題に見えたでしょうね。
一方、学生運動で揺らいだ後の時代ですから、時代が変わり始めたという面もあったかと。
私の身近では、普通の就職でない人、就職したけどやめた人、けっこういました。親御さんは頭抱えたようです(笑)
ゆうのすけ
さすがに 植木等さんもお若いですよね。^^
Rinko
シュガーバター
ナイスですw
ムサシママ
数十年前の事ですが今とは全く違う感性の時代だったのでしょう
どちらが良いかと問われると今が良いと言い切れます
昭和は振り返るには辛い時代かもです
lamer-88
って考えています。
終戦を迎えて新制中学一期生で、親の勧めで工業高校へ・・・
大学受験で我武者羅に時間が経過したあの頃だったんかな。
そうだ、ちょっとやそっとじゃ入れない大学に入れて有頂天でふわふわ雲に乗ってる気分で過ごしたあの頃だったんかな。
それが大失敗の青春の巻きでしたね。
だから「青春」は無かった事にしています。
kgoto
NICEです(^^)
さる1号
今もやっている企業ってあるのかな
ukkari-k
のですね。最後どうなったのか記憶がなくて・・。(><)
視聴者は自由なカースケに憧れる人が多かったと思いますが、
肯定も否定もせず、現実を突き付けるドラマ。深いですね~。
うら・しちょうさんはうんこを漏らしません
いや、植村。
人の金も自分の金も区別がつかなくなる
ヤツというのはおられます。
金を借りた相手の前で返しもせずに買い物したり、
返済してないのに、SNSで海外に行ってきました!
なんてアップするやつ。
そういえば私も青山実花さんにお金を
お借りした記憶があるのですが、どうもお返し
するのを忘れていたみたいなんです。
でも、あの時青山実花さん、言いましたよね?
返すのは出世払いでいいわよと。
残念ながら私はまだ出世していません。
・・・という事は、まだ返さなくていいと
いうことですよね。
このまま出世しなければ、二度と返さなくて
いいということですよね?!
すいませんが、青山実花さんもう少しだけ、
少しでいいんです。都合してもらえません
でしょうか。今回の分はすぐに返せると思うんです。
思うだけでアテはないんですが。
いいでしょう?青山実花さんにとっては
はした金なのですから。
私も恥を忍んで、こうして公のコメント欄で
借金を申し込んでいるのですよ!
この心意気に免じて貸してやればいいじゃないか!
そうですね、ここで「俺たちの旅」も
第一部完・・・というところですね。
ここから先は蛇足だという方と、
いや、フリーターという言葉がなかった時代に
自分たちで起業してやっていこうとする姿は
時代を先取りしている、このドラマを見て、
こういう生き方もあるのか・・・と、
思い当たった人も、それを実践した人もいる、
まさに「人生のバイブル」だと絶賛される方も。
私としては現在に至るまでドラマ中の彼らが、
我々と同じく年齢を重ねていくところに
このドラマの魅力があると思うのです。
続編ができても、サザエさん一家のように、
またカースケたちが大学生でバスケ部所属から
物語がふりだしに戻ってしまっていたら・・・。
俳優の見た目がどんどん老けて行くのに、
永遠の大学生を演っていたとしたら・・・。
吉永小百合さんが永遠に母親役止まりで
祖母や曾祖母を演じないように・・・。
俺たちの旅は我々の旅と同じように
進んでいくからよいのです。
私はもう今から「60年目の俺たちの旅」に
期待しているのです。
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
足跡ありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
えー!
凄いです。
クレージーキャッツの生のお姿を
観られたなんて、
めちゃめちゃ貴重な体験ですね。
植木等さん、面白かったでしょうね。
「俺たちの旅」への出演は、
なんか特別な感じがしました。
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
映画は1回しか観ない事が多いのですが、
ドラマは何度も見てしまうんです。
自分でも理由は分からないのですが^^;
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
今はフリーターなんて言葉も普通ですが、
この当時は珍しかったのでしょうね。
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
馬場さんも、不動産屋さんを
辞められた事があるのですね^^
宗教団体、
そんなの私も大嫌いです。
辞めて正解ですね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
ドラマも、見るタイミングがありますものね。
この作品は、
当時、大ヒットしたようです^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
ドラマって、
意外と映画より、
時代を反映しているかもしれませんね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
日本は特に、
新卒至上主義のような所がありますし、
当時は転職も少なかったのでしょうね。
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
続きます。
あと半年^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
なるほど、Mitchさんも、
社訓を言わされたのですね^^;
今でもしている会社って
あるのでしょうか。
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
意識して付けた役名なのでしょうか^^;
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
卒業証書、
保存しておいた方がいいですね。
どこかの市長さんのような事があるので^^;
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
日々は飛ぶように過ぎていきますね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
niceありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
本当にいいドラマですね。
リアルだし、
実在する人物のような気持ちで
見ています。
kiyotanさんも「俺たちの旅」がお好きなんて、
本当に嬉しいです^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
niceありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
ついに彼らも卒業。
しかし、人生はここからが本番ですものね。
卒業後の話の方が、
濃い気がします^^;
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
若い頃はバカやっててもいいです。
それが糧になりますものね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
植木等さんに出ていただくと、
格が上がったような気がしますね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
そうですそうです^^
「俺たちの旅」の歌は、
このドラマの主題歌で、
当時大ヒットしたようです^^
すごくいい曲ですよね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
ご訪問ありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
人の財布に手を付けた奴を信じない、
そんな日本が永遠に続いてほしいです。
その為に今、
出来る限りの事をしたいです。
カースケのように生きるのは憧れですが、
私は気が小さくて、
そのような事ができませんでした。
もっと自分に自信があったら、
色々していたのかもしれませんが、
無理でした。
平凡が命だと思って生きてきましたし、
これからもそうだと思います。
だから冒険できる人に、
永遠にあこがれ続けるのだと思います。
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
昔は、終身雇用、年功序列が
当たり前でしたものね。
ある意味、選択肢が少なくて、
生きやすかったかもしれませんね。
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
足跡ありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
50年も経って、
まだ映画が作られるのですから、
本当の名作なのですね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
そう、何にも縛られない生き方が、
共感を得たのでしょうね^^
植木等さん、
卒業後の大物ゲストですね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
niceありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
niceありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
大阪、
楽しかったでしょうね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
そう、見れば見るほど
面白いドラマなのですよ^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
昔は男女問わず、パーマをかけてる人が
多かったですよね^^
私も、植木等さんのような人、
無理です^^;
このドラマは、ある種の転機になったように思います。
働かなくてもいいんだという意識を
若者に植え付けた。
世の中に影響を与えていますね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
植木等さん、
おじさんとはいえ、
まだお若いですよね^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
ほんと、
卒業しても自由ですね^^;
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
niceありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
ネットもなく、
連絡手段もなく、
今思えば、どうやって生きていたんだろうと
思います。
今は便利になりましたね。
若者の転職も当たり前になりました^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
素晴らしい大学に入られて、
それだけで羨ましい限りです。
家の事情で、
入りたくても入れない、
親が阻止する、なんて人もいるのです。
私は生涯青春です。
生きてる事が楽しくて仕方ありません^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
niceありがとうございます^^
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
昭和は、
どれだけ働くかに価値がありましたものね。
今、そんな会社があったら、
若者は逃げ出しそう^^;
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
はい、前半が終わり、
後半が半年続いたようですね。
それだけ人々から支持されたのでしょうね。
カースケはフリーターの
はしりですものね。
😊青山実花😊
コメントありがとうございます。
わたくしは今まで、
泥棒と呼ばれる人になど、
会った事もない、
上流階級の暮らしでしたが、
最近、スレッズというSNSを覚えてしまい、
それを毎日見ていると、
世の中には、泥棒、
もしくはそれに近いかたというのが、
想像以上に多いようですわね。
人から借りた金を返さない奴、
人の家に行って、その家の物を持ち帰る奴、
新幹線で他人が予約した指定席に座る奴、
これらはみんな泥棒ですね。
一体どんな顔をして生活してるんだか、
しつこいようですが、
上流階級では考えられない事ですわ。
そうでした、
わたくしは、62年前のオフ会で、
うら・しちょうさんはうんこを漏らしませんに、
お金をお貸ししたのでした。
たしか、1500万円貸してほしいと言われ、
財布を確認いたしましたら、
1226万円しか入っていなかったので、
それでもいいかと聞きましたら、
いいと言われましたわね。
残りの274万円は、
振り込みでいいから、と、
銀行の口座番号を書いた紙を渡されました。
「いいから」って、
一体何様なのでしょう。
頭に来たのでその紙を、
加太駅のホームに捨てましたら、
それを恨みに思われているのか、
未だに返金がありません。
1226万円くらいのはした金、
どうって事ありませんが、
そのでかい態度が気に入りません。
どうか明日中に、
耳を揃えてお返しください。
明日、わたくしが、
ジュリーのライブに行っている間に。
「五十年目の俺たちの旅」は
矛盾だらけ、
おかしな点だらけでしたわね。
「六十年目」には、
回収できるのでしょうか。
洋子が生きていたより、
グズ六が死んだの方が、
リアルですが。