「コーヒーが冷めないうちに」

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〔2018年/日本〕


時田数(有村架純)は、
従兄と一緒に、
喫茶店「フニクリフニクラ」を運営している。


この喫茶店には、
過去に戻れる席がある。
けれど、
そのためには、
面倒くさい、5つのルールがあった。


それでも、過去に戻りたいという客のために、
数はコーヒーを淹れるのだが・・・。





試写会で観た。


過去に戻れる喫茶店。
けれど、たとえ過去に戻ったとしても、
過去を変える事はできず、
体験できる時間も、
コーヒーが冷めきらない短い間。


それでもいいから、
自分が相手に言いたかった事、
したかった事を実現させるために、
実行する、登場人物たち。


で、私も考える。


過去に戻ってまで、
誰かに、何かを伝えたり、
知りたかったりって事があるだろうか、って。


うーん、ちょっと浮かばないかなぁ。
なんだか、風情のない人間だなぁ(笑)。


それに、それをしても、
未来は変わらないのだから、
あんまり意味がないような(笑)。
・・・って、これじゃ、身も蓋もない感想だわ(笑)。


ただ、未来は変わらないけど、
過去に戻った時に、起った出来事を参考に、
未来を自分で作る事はできる。
この映画は、そこがいい。


主人公は、
ずっと過去に縛られて生きてる女の子だけど、
クライマックスのシーンで、
人生が変わる。


これからはもう、
未来だけを見据えて生きてほしいと
願わずにはいられないラスト。


評価 ★★★☆☆

この記事へのコメント

  • 薔薇少女

    過去に戻ろうとは思わないけれど、まっさらの純粋な時の自分を見てみたいなぁ~!
    頻繁にCMに出てくる有村架純にうんざりしてるけど、
    この映画も見てみたいな~
    でもまだ1本も観てないんだよねぇ~
    2018年09月12日 16:08
  • 英ちゃん

    有村架純さんは、最近いいな~と思ってるんですが、彼女の作品は見た事がありません(゚□゚)
    2018年09月12日 18:24
  • mitu

    この映画は夫が観たいと言っていました^^
    2018年09月13日 00:11
  • 馬爺

    過去に戻りたくはないけれ度なんとなく惹かれますね、
    2018年09月13日 09:59
  • 青山実花

    薔薇少女さん
    コメントありがとうございます。

    まっさらな自分かぁ。
    なんか、中学くらいまで戻らないと駄目かもしれません、私(笑)。

    有村架純さん、
    そんなにCMに出ているのですね。
    テレビをあまり見ないので、
    その辺りが疎くてすみません^^;
    2018年09月15日 14:17
  • 青山実花

    英ちゃんさん
    コメントありがとうございます。

    有村架純さん、お好みですか^^

    私はお姉さんの方に興味があります。
    ネットで見た限りですが^^;
    2018年09月15日 14:17
  • 青山実花

    mituさん
    コメントありがとうございます。

    おぉ!
    ぜひ、旦那様とご一緒に観てみてくださね^^
    2018年09月15日 14:17
  • 青山実花

    馬爺さん
    コメントありがとうございます。

    私も戻りたくはないです^^
    でも、映画はそれなりに面白かったです。
    2018年09月15日 14:17
  • 裏・市長

    4回泣けます。

    大きくでたな!。

    コーシーの冷めるまでの時間、
    過去に戻れるけれど過去は変えられない。

    ということは、戻っても未来も変わらない、
    ということじゃないのん?。

    この店、コーシーになんかヤバイ薬、
    入れてるんちゃうん?。
    5分ぐらいラリラリパッパになるような。

    大体、店の名前からして怪しい。
    「フニクリフニクラ」やで?皆、踊りだすわ!。

    でも、過去を見て来て、それを基に未来を作る…って、
    結局、未来が変わってるんちゃうん?!。

    ・・・と、青山実花さんに文句を言っても仕方ないのだが。
    そして「映画作品」に対して、重箱のスミを突つくのも
    ヤボだとは思うのだが。

    それでも言いたい反抗期のボク。

    そうそう、昔「銀河鉄道999」という、
    機関車が宇宙空間を飛ぶというまったくの
    フィクションみたいな物語があって、
    時間城の海賊というエピソードで・・・。

    あ、この話長くなるんですよ。
    4時間ぐらいかかりますけど、よろしかったですか?。
    2018年09月15日 21:29
  • don

    そうか~、これ映画になったんですね。
    そういえば、この本の続編の「この嘘がばれないうちに」が、
    手元にあります。コーヒーの7年後の世界だそうです。
    まだ1pも読んでないですが。
    2018年09月18日 12:43
  • 青山実花

    裏・市長さん
    コメントありがとうございます。

    4回泣けると書かれてあるのに、
    12.6回泣いた場合は、
    作者の意図に合っているのでしょうか。
    それとも、無駄に泣きすぎなのでしょうか。


    そうですわねぇ。
    過去に戻って、
    「嫌がらせコメントはやめてください」と
    訴えたとしても、
    過去が変わらなければ、
    戻ってきても、
    嫌がらせは続くんですよねぇ。

    私は、
    毎日の、この嫌がらせから、
    永遠に逃れられない運命なのでしょうか。

    逃げても逃げても、
    パワハラ、セクハラ、井ノ原、麻原、太っ腹は、
    ずっと追いかけてくるのでしょうか。


    「銀河鉄道999」は、
    頭のつむじの所に、
    「999」の文字が書かれている、
    少女の話でしょう?

    裏・市長さんも、あの話、お好きなんですか?
    今度40時間くらい、語り明かしましょう。
    過去に戻って、和歌山で。
    2018年09月19日 09:32
  • 青山実花

    donさん
    コメントありがとうございます。

    おぉ、原作読まれてますか。
    人気のようですね。
    では、私も不明な点を理解するために、
    読んでみます。
    2018年09月19日 09:32