〔1973年/日本〕
熱海の海岸で、
入水自殺をしようとする女を助けた、
村木正人（大門正明）、通称ムラマサは、
波打ち際で、すぐにその女と関係する。
彼女は人気絶頂の歌手・月待かがり。
喉の病気を悲観しての事だった。
ムラマサのおかげで元気を取り戻したかがりだが、
彼女の三人の兄弟の長男・又一郎（郷鍈治）は、
二人の間に起こった事に気付く。
その後、ある女子高に行ったムラマサは、
二人のJK、
こずえとあゆみと親しくなる。
実はあゆみは妊娠しており、
中絶費用が必要だと言う。
ムラマサは、ある作戦で、
あゆみの両親から金を引き出す事に成功する。
又一郎の見合い相手・千秋（桑原幸子）が
ムラマサを又一郎だと勘違いした事から、
またひと騒動起こり・・・。
シリーズ3作目。
これで終わりらしい(笑)。
ムラマサ役は、
2作目に続いて大門正明さん。
内容の方も、相変わらず。
どんなエピソードも、
最後は下ネタになる。
男なんてそんなもん、と言えばそれまでだけど、
もう少し他に考える事はないのか(笑)。
特に、
妊娠したJKの両親から、
金を引き出すためにした、
ムラマサの立てた作戦は、
「そんな事をしたら、余計に事が複雑になるのでは？」と
思われるようなもので、
一歩間違えれば大騒ぎになる。
変なの(笑)。
ムラマサが毎度毎度モテるというのも、
不思議な話。
彼と関わった女は、
必ず彼に惚れる。
しかし、ムラマサは、
関わる女との関係は、
必ず1度きり。
同じ女と2度関わるのは
彼の主義に反するらしい。
彼がJKこずえと交わったあと、
こずえの両親の仏壇の前で言った言葉など、
女には悲しい内容だったなぁ。
まぁ、このような映画に、
何もそんな真剣になることもないんだけど。
男性向け漫画・男性向け映画だから、
こんなものなんでしょうね。
評価 ★★★☆☆
この記事へのコメント
原みつる
まぁアニメにしてもなんにしてもなんですけどね＾＾；
hatumi30331
そっちはゲリラ豪雨、大丈夫やった？
局地的やったらしいけど・・・＾＾；
当地は全く降ってないけどね。
裏・市長
こんなものなんですよ。
こーゆー映画は、
野郎どもの脳内にある
「あんなこといいな、できたらいいな」を
具現化いたしました！、どうです？、
あなたの望んでいるパラダイスがここにあるんですよ！。
が最大のウチです。
時代は流れましたが、今も野郎どもの頭ん中は、
「あんな夢、こんな夢いっぱいあるけど」、
すぐにセクシャルハラスメントだ！、
女性蔑視だ！と騒がれ、規制が厳しくなり、
夢をかなえる事ができません。
がんじがらめの規制のおかげで、
すぐにR15指定などになってしまうのね。
テレビでも「ぽろり」がなくなったし、
子ども番組で人が死なない。
（除く、名探偵コナン）。
その割には、どう見ても
「いじめ」にしか見えない番組はOKなんだ。
どうでもいい話シリーズ。
ボクが名前を打ち込む時、漢字が出てこなくて、
難儀する4大芸能人。
郷「鍈」治、朴「璐」美、草「彅」剛、柴田「侊」彦。
文字化け率高し！。
青山実花
コメントありがとうございます
調べてみますと、
撮影時、大門正明さんは24歳なので、
確かに少し老けすぎですね＾＾；
青山実花
コメントありがとうございます
実際の高校生が、
この内容を演じたら、
おそらく犯罪になりますので＾＾；
高校生だと自分に言い聞かせて
観るしかないのかもしれません(笑)。
雨、ひどかったようですね。
昨日はずっと地下にいたので全く気付かず＾＾；
ニュースを見て驚きました。
青山実花
コメントありがとうございます
あはははは～。
ドラえもんの純粋な主題歌が、
まさか男性の欲望の表現に使われるとは、
思ってもいませんでしたわ(笑)。
なるほど、現実にはなかなかできない事を
映画や漫画が代わりに表現してくれているという事ですね。
まぁ、それは女が、
恋愛映画を観て、すっかり主人公になりきって、
溜息ついているのと同じ事だと思えば納得できます。
>「あんな夢、こんな夢いっぱいあるけど」
結局、どんな事でも、
「何をされたか」より、「誰にされたか」が
重大ですからね。
この映画のムラマサくんのように、
女が納得しているのなら、全てはOKではないかと。
一番困るのは、ムラマサがOKなら自分もOKだと
思う人がいる事ですね。
>難儀する4大芸能人。
この4人の中で、一番馴染み深いのは、
やっぱり草なぎ君ですねぇ。
SMAPは一体どうなってるんでしょ。
あれから数カ月、
誰も問題が解決したとは思っていないという・・・。
ピーカン
『突きの～』を場末の映画館で観たのが約40年前ですが、封切られたのはそれよりも４年前、今から45年も以前でした。当時はまだ高校時代で、女教師役のひし美ゆり子がムラマサ（大門正明）に豊満なバストを鷲掴みにされ揉まれて喘ぎまくるポスターが街中の目立つ場所に貼られているのを目にして、大いに興奮させられたものです。
実際に同作品を観る光栄に預かったのは駅裏の３本立てでしたが、午前中の開演時から終演まで３回繰り返して観て、下手なポルノ映画以上に興奮を覚えました。劇中で惜しげもなく全裸を披露した“ひし美先生”にも魅了されましたが、大門ムラマサの自由奔放な生き方にも共感を覚えました。ぜひ映像ソフトを視て、再びエロチックな興奮を思い起こしてみたいものです(汗)!!
青山実花
コメントありがとうございます。
このような内容の映画でも、
昔は十分にエロだったのかもしれませんね。
ぜひ再見なさってくださいね＾＾