〔1990年/アメリカ〕
ネバダ州の砂漠の中にある、
人口14人の集落。
砂漠の暮らしに嫌気が差したケビン・ベーコンとフレッド・ウォードの2人は、
新しい町で心機一転出直そうと、
ここを出てゆくことを決める。
ところが、集落を出て行こうとしたその日、
異様な死亡事故を何件も目撃し、
結局、引き返す。
また、大学から地震の調査に来ていた若い女・フィン・カーターから、
この砂漠地帯で、不可解な自身が何度も計測されていると知らされる。
何かがおかしい。
そう思い始めた頃、
ベーコンら住人は、
砂漠に地下に巨大生物がいる事に気付き、
助かるために、あらゆる方法を試みる。
しかし、電話線は切断され、
救助に来た人間は殺された。
陸の孤島となってしまった集落で、
彼らと怪物との攻防が始まる・・・。
この映画は、
以前、テレビで観ているのだけれど、
途中から観たのか、
途中まで観たのか、
とにかく、とてもあやふやな状態なので、
ちゃんと胸を張って、「観た！」と言うためにも（誰にだ？(笑)）、
今回、再挑戦。
人間が巨大生物に襲われるあたり、
ジャンルはホラーなのかなぁと思うのだけれど、
出だしがとっても軽いうえに、牧歌的なせいで、
コメディかと思ってしまう。
以前、テレビで観た時も、
何も知らずに見始めたものだから、
ケビン・ベーコンの青春ものか、成長物語かと勝手に思い込んで、
怪物が出てきた時は、ビックリしたもんだ(笑)。
突っ込みどころは満載なんだけど、
結構楽しめる。
あんなに凄い怪物が相手なのに、
そこまでの緊張感がないのがいい。
だって、怪物は高い所はのぼれないとか、
岩の上にいれば大丈夫とか、
その「きまりごと」がよく分からない(笑)。
あんな巨大生物が、
今の今まで、どうして人間に見つからなかったんだろう。
映画の中でも、
色々仮説が立てられていたけど、
結局、ハッキリした事は分からずじまい。
別に追究しようとも思わないけど(笑)。
評価 ★★★☆☆
この記事へのコメント
原みつる
ケビン・ベーコンとフレッド・ウォードのやりとりがおもしろいです。
シリーズもの全部観ているけど・・・やっぱり最初だけですね＾＾；
inuneko
青山実花
コメントありがとうございます。
確かに2人はとても良いコンビですね。
フレッド・ウォードがケビン・ベーコンの
恋愛を応援している感じも好きです♪
2はフレッド・ウォードが主役なんですね。
シリーズ制覇できるよう頑張ります。
青山実花
4は西部劇ですか！
なんだか「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」を 思い出しました。
面白そうですね！
desidesi
怪物が少しずつ進化（？）していくところが面白い。
主人公は変わるのに、シリーズ通して出てくる登場人物がいて、
あれ、コイツまた出てきたじゃん！みたいな楽しみもある。
一方で「どーせ、主人公は死なないんだろ〜」って
ポテチ食べながら、安心して観れる、いかにもB級っぽい感じが好き。
途中から観て、途中でやめても全然惜しくない不思議な映画。
青山実花
コメントありがとうございます。
シリーズで観ておられましたか＾＾
私は結局、これっきりです。
いつか時間を作って、観てみます。
脇役の俳優さんだけが通しで出てくるなんて、
面白い趣向ですね。
確かに、家でソファーにでも横になりながら、
呑気に観るのがベストかも。
誰かと一緒に、茶々入れながら観るのもいいですね。