
〔1999年/アメリカ〕
ニューヨークのコラムニスト・リチャード・ギアは、
何か新しいネタを探している時、
酒場で、「結婚式の最中、3度も逃げ出した女がいる」と聞く。
興味を感じた彼は、
それを記事にするが、
当の女性・ジュリア・ロバーツから、
事実に反するとの抗議が来て、
記事捏造を理由に解雇されてしまう。
納得のいかないギアは、
ロバーツが住む街に、取材に出掛ける。
彼女は、まさしく4度目の結婚を控えて、
準備の真っ最中だった。
ギアをあからさまに嫌うロバーツは、
何かと彼と対立するが、
次第に惹かれ合う。
結婚式の予行練習で、
ギアとロバーツは、何故かキスを交わし、
ロバーツは、婚約者と別れ、
ギアと結婚する事になる。
さて、結婚式当日、
ロバーツは逃げ出さずにいられるのか・・・。
私の理解力が無いせいで、
意味が分からずに終わった(笑)。
ジュリア・ロバーツが、
結婚式の真っ最中になぜ逃げ出すのか、
明確な答えがない。
私は映画を観て、
「えーっ!?」と驚きたい口なので、
ガックリもいい所だ(笑)。
それらしい理由はある。
ロバーツは、
婚約者に、卵の焼き方まで合わせすぎて、
自分というものが無いと、ギアに指摘される。
でも、それって理由として弱すぎる。
そんな女、この世にいっぱいいるでしょ。
っていうか、殆どはそうなんじゃない?
大好きな彼に合わせたくなるのが、
女心ってもんで(笑)。
そして、いきなり婚約者と別れて、
ギアと結婚て、
そんな都合のいい展開って有り?
そもそも、
結婚と、結婚式って、全くの別物でしょ。
結婚式が苦手なら、
式を挙げなければいい。
義務じゃないんだし。
まぁ、アメリカの結婚制度については、よく知らないけれど。
ロバーツが魅力的なのが救い。
評価 ★★☆☆☆
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