「P.S.アイラヴユー」

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〔2007年/アメリカ〕


ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラーは、
仲の良い夫婦。
喧嘩したって、それは甘い刺激。
お金を貯めて、家を買って、子供を持ってと、
夢いっぱいの二人だった。


ところが、ある日突然、バトラーは脳腫瘍で死んでしまう。
悲しみに暮れるスワンクだったが、
彼は様々な方法で、スワンクに定期的に手紙が届くようにしてあった。
亡くなった夫からの手紙に驚くスワンク。


手紙には、その時その時、
スワンクが取るべき行動が示してあり、
手始めに、オシャレをして、30歳を祝うパーティをしろとあった。


その後も、手紙は続き、
バトラーの故郷であり、
二人が出会った場所でもあるアイルランドへの旅行を指示されたスワンクは、
それに従い、友人と3人でかの地へ旅する。


やりきれない孤独感に襲われたり、
新しい出会いの予感したり、
母親、キャシー・ベイツや、友人たちの力を借りながら、
スワンクは、少しずつ悲しみから立ち直ってゆく・・・。





期待したほどの感動はやってこなかった。
二人がどれだけ愛し合っていたのかという描写が少ない事と、
バトラーが亡くなった場面が唐突すぎた事が原因か。
二人の間に愛が見えない(笑)。


いや、一番大きいのは、 
そもそも、ヒラリー・スワンクに甘いラブストーリーが合わない事だろう(笑)。
「ボーイズ・ドント・クライ」や「ミリオンダラー・ベイベー」の印象のせいか、
彼女はとても強く、男を必要としているようには見えないし、
バトラーもまた、たくましいものだから、
物凄く濃い二人だと感じてしまう。


亡くなった夫からの手紙が、
物語の重要な位置を占めそうだと期待するが、
それは意外と少なく、
手紙より、夫を亡くした女の再生の物語といったほうが良い。


愛する人を失った時、
人はどんな段階を踏んで、元気を取り戻すのか、
それを知る、一つの例としては、
興味深い内容だった。


ストーリーの割りに時間が長い。
不必要な場面を短くして、
内容を凝縮させた方が、もっと面白くなったと思うなぁ。


評価 ★★★☆☆

この記事へのコメント

  • yonta*

    ヒラリー・スワンクは、青山さんが書かれているように、
    2作品の印象が強くて・・私もイメージがちがーう、と思ってしまい、
    結局観ていないのですが(笑)、周りの評判は良かったように記憶してます。
    でも、こういう作品って、夫婦がとても愛し合っていたことが伝わらないと・・
    なかなか、むずかしいですよね。
    2011年05月29日 17:30
  • 青山実花

    yonta*さん

    本当にヒラリー・スワンクは強そうで(笑)。
    でも、色々なサイトを見ていると、
    「泣けた」という方もたくさんいらっしゃるので、
    私が捻くれているのかもしれません(笑)。
    yonta*さんも、ぜひご覧になって、
    感想を聞かせてください♪
    2011年05月30日 16:34

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